LIBER IV

MEMENTO MORI

― 第四話 死を思え ―

ミカエルに制約を課せられたにも関わらず、それをかいくぐって 近隣の村を襲った傭兵団を退けるなどの行動を続けるマリア。そんなマリアの下に、イングランドの魔女ビブが現れる。自分の縄張りの外の戦争までちょっかいを出すので迷惑だ、とクレームをつけるビブに、マリアは「世の中を平和にしたい」と反論するが、ビブにそれは価値観の押しつけだ、と断じられてしまう。そのころジョセフは街で、傭兵ガルファとともに酒を飲んでいた。酔ったガルファは野望を語り、そしてジョセフに「おまえは、何になる?」と投げかける。

脚本:倉田英之 / 絵コンテ:須永 司 / 演出:熨斗谷充孝 / 作画監督:佐藤友子 / 総作画監督:千羽由利子、中田栄治